止まったままの時間
ふと思い出したように部屋の中を探してみた。
最後のフィルムカメラ、Canon ELAN7(EOS7の海外使用)
もう数年は使っていないと思う。5年くらい?
部屋の隅にはホコリを被った未使用期限切れのネガフィルム。
デジタルとちがい撮影順に整理するには撮影時に番記が必要だった。
フィルムの外箱を貼り合わせてケースを作り番号を記入した。
撮影時には1番から順番に使い、撮影後にマジックで番号を記入する。
20本入りのケースは、主に結婚式の撮影に使っていた。
36枚撮りで20本、720枚しか撮れないから、
デジタルのように無駄撃ちは出来ない。
デジタルだと下手な鉄砲数打ちゃ当たる的な撮影をするヒトもいる。
それもそうかも知れないが、1枚に対する気合いも違うように思う。
ELAN7に50ミリマクロをつけて空撃ちしてみた。
意外とAFのスピードも速くない。
「ああ、前はこんな感じで撮影していたんだ」と懐かしさが…
仕事には、EOS-1Nというカメラを使っていたが、
16万ショット辺りでOHするか悩んだあげく、
デジタルが主流になってきたので泣く泣くサヨナラした。
かつて雨期や灼熱のアジアを共にしたカメラだった。
昔の武勇伝も今や記憶の奥の開かぬ引き出しに入ったまま…
柴犬さんのブログで、80年代J-POPのYOU TUBEがあった。
特別にユーミンファンじゃないけど、
かつての記憶がフラッシュバックされてしまった…
最近では珍しいアコースティックなサウンドが、
デジイチとフィルムを対比しているかのようだった。
比べてはいけないのだが、やはり銀塩と比べてしまう自分がいる。
期限切れのフィルム、久しぶりに使ってみようかな。
D3sや1DMK4が高感度ISO100,000…
もう宇宙に行ってしまった感じがする。何でも撮れてしまう。
それがなんだというのだろう。
かつてはベルビアのISO50、エクタクロームのISO64や100、
高感度の時はRMSやエクタを800や1600にして撮影していたんだし…
こんなこというと、メカヲタにバカにされちゃうんだろうな。
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